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岡山市中区、塗膜剥離が発生しているセメント瓦の調査をしました
岡山市中区で、屋根の調査依頼を頂きました
セメント瓦は経年劣化もありますが、過去に隣地で建物火災もあったようです。 その時の影響も心配とのことで調査に呼んで頂きました。
今回はドローンでの撮影と、屋根にも上がらせて頂き、セメント瓦の状況や、外壁と屋根の取合っている部分などの調査と、野地板の傷み具合も調査させて頂きました。
ドローンによる屋根撮影と、建物が映える角度からの撮影をさせて頂きました
最初にドローンにて屋根を撮影させて頂きました。
経年劣化によるセメント瓦の変退色が見受けられました。
ドローンで撮影したご自宅の写真は皆さん喜ばれるので、建物が映える角度からの写真も撮らせて頂きました。
大屋根に上らせていただき、瓦の調査を行いました
大屋根のセメント瓦には経年によるコケやカビの発生と、塗膜の剥離が見受けられました。
セメント瓦の棟役物のズレや割れは見受けられませんでしたが、こちらにもコケやカビの発生と、塗膜剥離が見受けられました。
下屋根の調査も行いました
下屋根も大屋根と同じく、セメント瓦の塗膜の劣化や剥離が多く見受けられました。
これも同じく下屋根ですが、近くから見るとセメント瓦の基材から塗膜が剥離しているのがわかります。
下屋根の棟役物の壁際板金の浮きが大きく、強風時の雨などで漏水してしまう可能性があります。
外壁についている板金庇ですが、重なり部分の浮きが大きく、漏水によって野地板が傷み、たわみが発生しているように見えます。
セメント瓦は10年程度の定期的な塗装が必要なうえ、耐用年数も30年程度です。 2~3度塗装を重ねていくと、最初の塗膜が基材から剥離してきます。 塗膜が剥離することにより、基材のセメントが露出します。 基材は水が浸透しますので、野地板への雨漏りを起こします。 野地板の上には防水紙がありますが、経年劣化した防水紙は雨水を防げず、室内への雨漏りが発生するようになります。 今回は全体的にコケやカビの発生と、基材からの塗膜の剥離が多く見受けられました。 現状からみて、塗装によるリフォームでは難しいと思われるので、葺き替えのお話で進めさせていただくことになりました。 お客様からは、建物の築年数を考慮して建物への負担を軽くしたいということと、今のご自宅の雰囲気を気に入られているというお話でした。 そのお話を踏まえて当社からのご提案は、セメント瓦の約半分の重量で、地震や台風にも強く、建物の雰囲気も壊さない「ルーガ雅」でのご提案をさせて頂くことになりました。当社への建物調査のご依頼、ありがとうございました。
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